特別支援教育について〜「つくしんぼ」との連携について〜 (平成26年第4回定例会・一般質問⑥)

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片畑⇒そもそも特別支援教育は、学校教育現場だけではなく、
福祉や保健、医療や雇用などの関係機関が連携しながら、個々の子どもを支えていくものである。


そういう意味でも、これまで、「つくしんぼ」は、市内の専門機関として、就学支援シートの作成をして小学校につなげたり、教職員対象の研修を行ったりといった連携をされてきたが、
「つくしんぼ」自体が、支援対象としている子どもは就学前までということで、支援内容、あるいは連携に関しても、限界もあったかと思う。
条例提案も議会での可決もされてない現在では、まだ予定ということにはなるが、
来年度からは18歳未満までを対象にすることになるのであれば、さらなる連携を期待する。


それについて、教育委員会と「つくしんぼ」の両方から、展望というか、ご見解をいただきたい。

 

子ども福祉部長⇒「つくしんぼ」の担当であるが、今、ご紹介あったとおり、これまでは就学前の支援ということで、特別支援教育との連携を図ってきた。「つくしんぼ」としては、切れ目のない支援が、非常に大事である。お子様に限らず、保護者の皆さんに対しての支援が非常に大事であると考えており、児童福祉法の法内施設に移行しようということで、今、計画を進めている。こういった中で、今後、特別支援教育、教育委員会との連携がさらに密になるように、どういうことができるか、切れ目のない支援を進めていくために、さらなる連携を図っていきたいと考えている。

 

教育長⇒今、子ども福祉部長からもあったように、「つくしんぼ」が児童福祉法の法内移行を検討している中で、これまで以上に学校との連携は重要になってくると捉えている。今でも「つくしんぼ」から小学校に入学する際には、連絡会を持ち、相互に把握をするように努めているわけであるが、これが入学時だけで終わるのではなく、その後、進級の状況に応じて、「つくしんぼ」との連携、情報交換等々をする必要はあるだろうと考えている。また、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと、「つくしんぼ」との連携等も、これからなお一層重要になってくるだろうと思っている。あるいは、教員の研修の中に、「つくしんぼ」と連携したものを位置づけるといったことも今後は検討されるべきであろうと考えている。

 

片畑⇒いろいろな連携が、これから広がっていくことを期待する。
国分寺市の特別支援教育の基本計画は、現在、義務教育時のみとなっているが、
実は、特別支援教育は、幼稚園からスタートして高校まで続く。
これまで、市の教育委員会では対応し切れなかった「就学前」と「中学卒業後以降」について、
「つくしんぼ」がうまくつなぎながら、切れ目のない特別支援教育を実現していただきたいと思うが、これについては、つくしんぼ担当はいかがか。

 

子ども福祉部長⇒子ども・子育て支援法の新しい制度に則って、今度は幼稚園の業務についても、子ども福祉部に移管する検討を進めて、今回、組織条例の提案もさせていただいている。幼稚園についても、特別支援教育の趣旨に沿った様々な対応があろうかと思う。具体的にどういった対応が必要なのか、教育委員会からしっかり情報をいただきながら、対応してまいりたい。また、中学卒業後、高校生までのお子さんたちについて、どういうことができるのか。こちらも研究をして、切れ目のない支援を続けていけるように取り組んでまいりたいと考えている。

tomoko