市議会って、どんなことをしているの?①(一般質問とは)

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1127日から、平成26年第4回定例会が始まりました。

 

冒頭の5日間には、各議員からの「一般質問」が行われます。

 

一般質問とは、個々の議員がそれぞれの立場から、市政全般についての見解や取り組みを質したり、政策等の提案をしたりすることを言います。

 

この、「一般質問とは何ぞや」という定義については全国共通ですが、質問を行うにあたっての具体的なルールは、各自治体議会によって異なります。

 

まず、一般質問をするにあたっては、事前の「通告」が必要です。
国分寺市議会の場合には、あらかじめ決められた期間を厳守して、議長あてに「通告文」を提出します。

この通告の方法も議会によって様々で、取り上げるテーマ数を決めていたり、ほとんど原稿じゃないかと思うくらい詳細な内容を記述する場合もあるようですが、

国分寺市議会の場合は、取り上げるテーマ数の制限もありませんし、通告文自体も割と簡略な内容です。

 

次に、質問の方法ですが、こちらも議会によって様々なルールがあります。

国分寺市議会の場合は、質問したい議員は定例会ごとに質問する権利が、「確実」に「平等」に保障されていますが、
議会によっては、所属する会派の構成員数によって、質問する権利や質問時間などが制限されているという話を、聞いたことがあります。

また、質問時間についても、国分寺市議会は、議員が質問する時間と行政側が答弁する時間を合わせて1時間以内ですが、
「質問何分、答弁何分」と決めているところや、「時間に関係なく、質問項目を何テーマ以内」と決めているところや、「再質問は何回以内」と決めているところなど、様々あるようです。

質問のやり方についても、現在の国分寺市議会では、「一問一答方式」といって、普通の会話のように「聞いたことに、すぐ答える」というやり方ですが、
私が新人議員の頃は、何テーマにもわたって質問したいことをすべて質問し、それに対して行政が答弁して、必要な項目について再質問するという方法でした。

 

このようなルールの違いは、一般質問の内容や質にも少なからず影響を及ぼしていると、私は思っています。

たとえば、国分寺市議会が一問一答方式に変えたのも、「まとめて質問、まとめて答弁」だと、傍聴している市民にとっては、「どの質問にどういう答弁があったのか」わかりにくいという、課題解消のためでした。

また、演台で質問し、再質問の際には自席から質問する、という形式についても、
演台は答弁者側の真ん中にあって同じ並びになっているので、結果的に議員側に向いて喋ることになるのですが、
「行政に質問しているのにその姿勢はおかしい」という意見もあり、
一問一答方式に変更する際に、行政と向き合うような位置に演台を移動しました。

 

質問する議員も、答弁する側も、傍聴する市民も、いい意味での緊迫感が出たように感じています。

tomoko