生きづらさを感じていたり、焦っている、あなたの力になりたいと、思っている人がたくさんいます。

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受託法人横に隣接するコミュニティーベーカリー「風のすみか」で。若者サポートステーションに通う若者たちも、ここで頑張って作業しているとのこと。残念ながら、今日は定休日で、若者諸君の頼もしい姿を拝見することもできず、おいしいパンも買えませんでした。

私は、「若者支援」を重要政策の一つに掲げ、行政に提案しています。 一口に「若者支援」といっても、雇用対策から自立支援まで、実に多様な取り組みが必要とされています。

今日(10/28)は、三鷹若者サポートステーションに伺いました。

 

この、若者サポートステーションは、2006年から国の事業としてスタートし、現在全国で160か所、都内10か所で、様々な団体が受託し、それぞれの活動を行っています。

つまり、どの団体に委託するのか、委託金額はどれくらいにするのかという決定権は、国(厚生労働省)にあるということです。

 

今夏、静岡地域若者サポートステーションに視察に伺った時にも、ご指摘があったのですが、その決定の根拠とする数値は、「進路決定者数」なのだそうです。

※勤めるとカウント1、すぐに辞めて、またすぐに就職しても、新たに1がプラスされて、トータルカウント2。極端に言うと、就労できた10人に対して手厚い就労継続支援を行い、1年経っても全員が就労継続できている団体と、100人就労できたけど、次々と100人全員が辞めてしまった場合であっても、カウント100の団体の方が、委託される可能性も委託金額も高くなる。

 

たしかに、その数値は、求められる成果を示す「成果指標」となり得るように思いがちです。けれども、若者サポートステーションに支援を求める若者たちは、「就職がゴール」では、決してありません。勤めたと思っても、様々なことが原因で辞めてしまうケースが、実は少なくないのです。

この事業自体が、「回転ドア式」などと揶揄されることもあるそうですが、逆に考えると、そういう挫折も含めた様々な社会経験を積むことも、当事者にとっては成長につながる可能性としてとらえる必要があるし、そういう息の長い支援こそが、彼らが求める体制であるかもしれません。

 

今日お聞きした中で、ご紹介したい事例や言葉が盛りだくさんなのですが、やはり皆さんにお伝えしたい第一のメッセージは、「誰よりも、若者自身が、何とかしたい、何とかしなければという思いを持っているんだ」ということ。
何とかしたいと思ってはいても、希望も見えないし、何をしていいのか具体的なものも見えないというのが、現状なんだということ。

 

次に、もっと優しい社会・余裕のある社会になれば、こんなに若者は苦しまないということ。

 

実は、今朝、三鷹に向う中央線の中で、スマホの有料コンテンツであるナビゲーションの広告を目にしました。入力すると、乗換えに便利な車両番号や乗換えホームまで提示してくれるとのこと。

かつて都心で仕事をしていた頃、乗換えの要領が悪くてホームの隅から隅まで歩いて足も痛くなるし、時間も無駄にした経験がさんざんある私などは、こんなふうにどんどん時間を効率的に使えるようになってきているのだから、時間的にも余裕ができ、イライラする要因も減って、人の生活も心にも余裕ができるはずなのになーと、少し不思議な気持ちになりました。

 

今の社会はたとえると、まるで、ぎゅうぎゅうに押し合っている満員電車のようなものかもしれません。なんだか皆がイライラして、ちょっと触れただけでもピリピリするようで、本当に居心地が悪く不快な空間になっているのではないでしょうか。

そういう中にいると、誰かに刺激を与えたくもないし、自分もこれ以上の刺激を受けたくはないので、なんだか、自分の存在を消し去ってしまいたいような気さえします。

 

でも、たとえ同じ満員電車であっても、お互いが配慮し合いながら、声かけあって譲り合える状況であれば、自分もここにしっかりと存在して、誰かに思いやるのある行為をしたいとすら思えるのではないでしょうか。

 

今日の視察で、「こういう場に来れる若者はいい。でも、なかなか一歩外に踏み出せない、そういう若者とつながるツールはどういうものがあるのか」という質問を、私はしました。

 

この世の中にはまるで自分一人しかいないかのように、孤独で、苦しんでいる人がいらしたら、決してそうじゃないというメッセージを、私からも何とかお伝えしたいと、今日のタイトルを少し工夫してみました(^0^)/〜〜

 

今まで、たしかに、いろいろな人や社会に傷つけられてきた体験をお持ちかもしれない。

でも、世の中、悪いヤツや意地悪なヤツばっかりでは、ないんですよ。
中には気のいい人も、楽しい人も、同じ話題で盛り上がれる人も、同じ悩みを持っている人も、同じように苦しんでいるけれども何とか立ち上がろうと思い始めている人も、やっぱりちょっと失敗して少し自己嫌悪に苦しんでいる人も、でも誰かとつながってみたいなーと望んでいる人も、たっくさん、います。

 

だから、ちょっと安心して、社会っていうものを覗いてみませんか?

 

おばさんたちも、頑張って模索しながら、なんとかあなたに届くような支援をつくりたいと、奮闘しています!!

 

だから、一緒に頑張ってみよう。

 

 

tomoko