非正規職員の雇用契約および働き方について、抜本的な見直しを (代表質問⑩)

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片畑⇒公務員には地方公務員法という法律があるので、その法律と照らし合わせてどこまで柔軟な雇用契約なり採用ができるのかが、私にはわからないので、とりあえず提案だけさせていただくが、
「派遣」という働き方がある。派遣法の規制緩和等の影響で、現状ではデメリットばかりが強調されているが、この派遣という働き方がこれほどまでに拡大した背景には、やはり働く側にとっても大きなメリットがあったからであろうと思う。
行政もそうであるが、組織の中に入ると、自分は本当はこの分野、職種をやりたいのに、社会勉強というか全体的なものも知っていた方がいいからという組織の方針から、自分の不得手な部署も回らざるを得ないなど、
働く側の論理よりも、組織の都合が優先され、組織に縛られるという側面がある。
一方、派遣においては、働く側にとって、自分が本当にやりたい仕事を集中してやれる、報酬も実績に見合い、普通の正規社員よりも割高に換算される。また、雇う側にとっても、即戦力として業務のレベルアップが望めるし、職場に新しい風が吹くなど、双方にとってメリットがあったから、これだけ拡大されてきた。
当然、デメリットの部分は是正していかなければいけないが、「効果が発揮されるしくみ」については、ぜひ研究して、生かしていただきたい。
地方公務法の関係で、どこまで柔軟な契約ができるかわからないが、「抜本的な見直し」と施政方針に明記しているからには、そこまで取り組んでいただきたいが、いかがか。

 

市長⇒基本的には、やはり働いてくださる方がやりがいを感じて働き続けることができる環境をつくっていくことであろうと思う。確かに派遣については、新たな働き方の形態ということで脚光を浴びていたことは事実である。そういったところの良さにも目をつけて改定を図っていくことも必要だろうと思う。検討の中で十分考察してまいりたい。

tomoko