学校現場での「緑のカーテン」の取り組みを求める(代表質問⑪)

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片畑⇒施政方針によると、国分寺市環境基本条例および国分寺市環境基本計画に基づき、環境配慮指針、地球温暖化防止行動計画、環境マネジメントシステムなどの様々な取組を継続するとともに、
本年度は環境教育・学習を充実するために学校、地域、教育委員会と連携して取り組むとある。
これまでも第四小学校、第四中学校、第五中学校で屋上緑化が行われ、今年度末には第一小学校で校庭の一部芝生化も実現する。来年度はぜひ、これまでも提案してきた「緑のカーテン」に取り組んでいただきたい。
市内の施設では、本多公民館で実施されているのみで、学校では未実施であろうかと思う。

 

この「緑のカーテン」のメカニズムと効果については、今さら申し上げるまでもないかと思うが、
ヘチマ、ゴーヤ、アサガオなどのつる植物を窓辺やベランダに這わせ、その植物の水分が気化するときに熱を奪う蒸散作用によって、気温の上昇を抑える効果があり、
板橋区の小学校のデータによると、「緑のカーテン」のある教室とない教室では、10度も室温の差が出たという効果が報告されている。お隣の国立市でも、郷土文化館をはじめ、小学校3校で取り組みがはじまっている。

 

ぜひ、国分寺市でも、実際にヒートアイランド現象の緩和を体感することのできる生きた教材として、学校現場での「緑のカーテン」の取り組みをお願いしたいが、いかがか。

 

教育長⇒特に21年度は、市内15校の学校において、あらためて環境教育の推進のための全体計画を整備し、それに基づいて実践的な環境教育・環境学習を行っていこうということになっている。
平成21年度予算案として、環境学習推進という意味から、1校30万円程度の予算を組み込んでもらった。各学校でグリーンカーテンも含めて、さまざまな実践的な取り組みを、
特に教育委員会としては、地球温暖化対策として、二酸化炭素の削減を視野に入れながら取り組みをしてほしいと願っているが、実際にどういう活動が展開されるかについては、各学校の創意工夫を待ちたいと思っている。
議員提案のグリーンカーテンについては、公民館のみならず、平成20年度は第八小学校と第四小学校でも、一部やってみた。なかなか難しいところもあるが、今回の取り組みは、地域の方、保護者の方も一緒になってやっていけば、可能性のあることだということも見えてきた。
来年度、各学校において、さまざまな取り組みの中のひとつとして実践されるものと、教育委員会としても期待している。

tomoko